1985年に、アフリカの飢餓救援のため、故マイケル・ジャクソンとライオネル・リッチーが共同で作詞作曲したチャリティー曲。2人のほか、スティーヴィー・ワンダー、レイ・チャールズ、ボブ・ディランら、当時のアメリカを代表するアーティスト45人が集結し、完成させた。ハイチ大地震の被災者支援のため、2010年2月1日に、25年前と同じロサンゼルス市内のスタジオで、「We Are The World 25 Years for Haiti」として再録音が行われた。ライオネル・リッチーらの呼びかけに応え、09年に亡くなったマイケルの妹、ジャネット・ジャクソンや、セリーヌ・ディオンら75人以上のアーティスト、俳優らが参加した。1985年当時は約3000万ドルの募金が集まったが、今回の収益もハイチの被災者支援と復興に用いられる。