WWF(世界自然保護基金)による国際キャンペーンで、参加する自治体、企業、団体が毎年3月、夜の同時刻に1時間の消灯などを行うイベント。地球温暖化の原因とされる温室効果ガス排出削減への関心を広げることを目的として、2007年にオーストラリアで始まり、翌年から世界規模のイベントとなった。参加する地域の現地時間に合わせて行われるため、1時間ごとに消灯する地域は西に移動していき、24時間で地球を1周する。10年3月27日21時30分から行われた「アースアワー2010」には、125の国や地域から4000以上の町が参加した。