美少女アニメなどの、いわゆる「萌えキャラ」を用いて、町おこしなどの地域振興を行うこと。不況に悩む地方自治体や商店街などが、話題づくりで地域活性化につなげる手法として、採用するケースが増えてきている。先駆けとされるのは埼玉県の鷲宮神社で、萌え系のアニメ「らき☆すた」の舞台のモデルであったためPRに活用したところ、ファンが聖地巡礼として足を運び、初詣客が急増した。青森県警むつ警察署のホームページ用キャラクター「アンナちゃん」や、自衛隊徳島地方協力本部の自衛官募集ポスターなど、意外な場所で萌えキャラを採用する例も登場している。