ゲーム会社のバンダイナムコゲームス(本社・東京都品川区)と、教科書等の出版を手がける学校図書(本社・東京都品川区)が共同で制作する、RPG(ロールプレーイングゲーム)など、子どもを楽しませるエンターテインメント性を盛り込んだ教科書。2011年度から小学校で使われる。国語、算数、理科の3教科で計28冊が制作される予定で、バンダイナムコゲームスがゲーム事業で培ったノウハウを活用することで、子どもたちの学習への意欲を高めるのがねらい。RPG仕立てのコーナーがあるのは、算数の教科書で、無人島を冒険する子どもたちをメインキャラクターに据えて問題をクリアしていくストーリーになっている。