京都大学の学生を中心に立ち上げられたベンチャー企業で、電気自動車の開発を行うグリーンロードモータース(京都府京都市)が2010年8月に開発を発表した電気自動車。トミーカイラZZはもともと、京都市のトミタ夢工場が開発し、1996年から2001年にかけて販売されていたスポーツカーで、後継車種の「ZZII」の販売も予定されていたが、03年に同社が倒産して、計画は立ち消えとなっていた。グリーンロードモータースは、そのトミーカイラZZ、ZZIIを新たに電気自動車として復活させ、11年末~12年秋の市販を目指している。