阪神甲子園球場のグラウンド整備を手がける阪神園芸(兵庫県西宮市)が販売している混合土。実際に使用されている甲子園の土ではないが、鹿児島県産の黒土や砂などを球場と同じ比率で配合しており、水はけがよいのが特徴。これまでは野球関係者を対象にグラウンド整備用として販売していたが、小口販売の要望も多かったため、2010年8月1日から15リットルの袋入り(税込2310円)で個人向け販売も始めたところ、全国各地の野球ファンから記念目的などの注文が殺到。本来の利用を目的とする希望者へ届けられない状況になったため、同社では小口販売を中止し、球場関係者限定で10袋以上からの販売に変更した。