インターネットを通じて世界中の旅行者が互いに自宅を宿泊場所として無料提供し合うネットワークサービス。アメリカのサンフランシスコに拠点を置き、寄付によって運営されているNPO法人カウチサーフィン・インターナショナルが2004年にサービスを開始した。利用者はウェブサイト(http://www.couchsurfing.org/)でメンバー登録し、旅先の地域に住む登録者の中から受け入れ先となるホストを選択する。その後、ホスト登録者とサイト内で連絡を取り、双方の合意の上で宿泊する仕組み。11年2月時点で全世界に254万の登録者がおり、日本でも1万5000人以上が登録するなど話題となっている。