日本科学未来館(東京都江東区)に設置されている大型球体ディスプレーの名称で、2011年の開館10周年を記念してリニューアルされた。世界初の有機ELパネルを採用することで従来のLED方式より10倍以上の高解像度を実現、全方向均一パネル配置によって“世界一リアル”な地球の眺めが具現化されたという。リサイクルも考えパネル以外はアルミを用いており、総重量も14トンと軽量化されている。11年3月19日から一般公開の予定であったが、東日本大震災の発生の影響で同館が臨時休館したため、新しくなったジオ・コスモスは6月11日に公開された。