2011年3月11日の東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)発生を受けて、作家の島田雅彦が同年4月に設立した、義援金を募るためのウェブサイト(http://fukkoshoten.com/)。作家や詩人などがサインを入れた自著を同サイトに提供し、その売り上げから管理費を引いた額を被災地へ寄付する仕組みで、高橋源一郎やよしもとばなななど、100人以上の作家らが賛同を表明。当初の予定通り11年末に休業した。日本赤十字社や子どもを支援する基金などに計400万円以上を寄付し、復興書店に集まった本の一部は、被災地の図書館に寄贈された。