福島第一原子力発電所の事故を受けて、歌手の斉藤和義が歌った原発批判の曲。2010年4月に斉藤が発売したシングル「ずっと好きだった」のメロディーに乗せて、「この国を歩けば原発が54基、教科書もCMも言ってたよ、安全です」「ずっとウソだったんだぜ、やっぱ、ばれてしまったな」など、従来の原子力政策を批判する詞を歌っている。斉藤がこの曲を弾き語りする動画が、11年4月7日に動画投稿サイトYouTubeに投稿されたことから話題となった。斉藤が所属するビクターエンタテインメント(本社・東京都港区)は、動画で歌っている人物が斉藤本人であることは認めたものの、プライベートの動画が勝手に投稿されたものとして動画の削除を依頼したが、ほかのユーザーによって動画のコピーがいくつも投稿された。