情報を収集、選別し、意味を与えて、それを多くの人と共有すること。博物館や美術館などで展覧会を企画し、展示物を整理してわかりやすく展示する専門職を指す「curator(キュレーター)」という英語に由来する。そこから転じて、インターネット上などに存在する膨大な情報の中から、あるテーマに基づいて情報収集し、まとめることを指すようになった。ITジャーナリストの佐々木俊尚の著書「キュレーションの時代」(筑摩書房、2011年2月刊)などでの紹介や、「NAVERまとめ」などに代表されるテーマごとに関連リンクを集約したまとめサイトの増加により、注目を集めている。