エアコンによる電力消費を抑えるための暑さ対策として仕事中の軽装を呼びかける言葉。2011年4月に経済産業省の電力需給緊急対策本部が会議資料の中でこの言葉を使用した。東日本大震災の発生、福島第一原子力発電所の事故などによる電力不足が予想され、例年以上に節電が必要とされる11年夏に向けて、クールビズの期間を長くしたり、ポロシャツを着用するなどの方法が提案され、アパレルメーカー各社からも放熱性や吸湿性に優れた高機能の商品が発売された。環境省では、11年夏の取り組みとして、Tシャツやジーパンなども一部可とした「スーパークールビズ」を提唱している。