裸眼で3D映像を見ることを可能にする液晶ディスプレー用シート。裸眼立体視コンテンツの企画、開発を行うピクトロニクス(本社・東京都千代田区)が、2011年6月に発表した。パソコンやスマートフォンの液晶ディスプレーにシートを張り、専用のプログラム「Pic3D-Player」をインストールすることで、3Dメガネを使用しなくても裸眼で3D映像を視聴できる。また、通常の2D映像もシートを張ったまま見ることが可能。最大で23インチのディスプレーまで対応しており、複数の利用者で同時に3D映像を視聴することもできる。同年8月からグローバルウェーブ(本社・大阪府大阪市)がインターネットを通じて販売を開始。