家庭内暴力(DV)や引きこもり、刑務所出所者などの相談に応じる一般社団法人。相談者の心のケアを目的とし、警察や保護施設などと連携しながら相談者の自立を支援する。代表の玄秀盛が、2002年に東京都新宿区の歌舞伎町に設立したNPO法人「日本ソーシャル・マイノリティ協会」が始まり。その後、「新宿歌舞伎町駆け込み寺」と名前を変え、9年間で約2万人の相談を受けてきた。北海道や九州からも相談が寄せられるようになり、活動を全国に拡大するため11年7月に一般社団法人化し、現名称に改められた。今後は、全国各地の繁華街にも同様の相談窓口を設ける。