利用者が自分で持ち込んだ食品などの放射能を測定できる有料施設。2011年10月に千葉県柏市でオープンした。運営は、同市内でコンピューターソフト開発会社を経営する高松素弘が設立した、株式会社ベクレルセンター。名称は、放射能の強さを表す単位「ベクレル」を「見る」ことに由来する。施設内にはドイツ製の検査機器が複数台設置されており、検出限界が1キロあたり20ベクレルの機器は1検体980円、より精度の高い1キロあたり10ベクレルの機器は3980円で使用できる。専門の検査機関に比べて料金が安く、数値がすぐにわかると話題になっている。