漬物の日本一を決める大会。各地の漬物のPRを目的として2010年に北海道で始まったイベントで、12年1月には初の全国大会が東京都で開催された。「法人の部」「個人の部」の2部門で全国5ブロックを勝ち抜いた計10作品が出品された。「個人の部」では、長野代表の松澤アツ子の「下諏訪の恵み あっちゃん漬け」がグランプリとなった。「法人の部」では、北海道代表の大地のりんご(北海道網走市)の「ガツンと辛い山わさび粕漬け」がグランプリを獲得した。一方、群馬県前橋市で開催されている同県産豚肉を使用した豚肉料理のコンテストも同じ「T-1グランプリ」という名称で、第3回大会の決勝投票が12年1~3月の間に行われている。