鉄道の知識を競う検定試験。鉄道雑誌の編集長らでつくる社団法人「日本鉄道テーマ検定実行委員会」が主催する。鉄道ファンは、乗車(乗り鉄)、写真撮影(撮り鉄)など、関心の対象が多岐にわたり、ファンの中でも好みが分化する傾向が強いため、回ごとに出題テーマを設ける。2012年5月13日に開催された第1回は「新幹線」がテーマ。難易度別に1~3級があり、第1回目は2、3級のみ実施する。1時間に4択問題が100問出題され、2級は70問以上、3級は60問以上の正答で合格。1級を5テーマ以上合格すると「マスター」の称号とピンバッジが贈られるという。同時に、「全国鉄道研究会対抗選手権(鉄研甲子園)」も開催される。