主婦の食生活を描いたグルメマンガ(秋田書店刊、税込945円)。婦人マンガ誌「エレガンスイブ」で2009年6月号から連載されている。夫が単身赴任中のため、ズボラな一人暮らしをする主人公の駒沢花が、インスタント食品などを利用して手間をかけずに食事を作るストーリー。中年男性が1人で外食する姿を淡々と描いたマンガ「孤独のグルメ」(谷口ジロー画、扶桑社刊)の原作者でもある久住昌之が原作で、水沢悦子が作画を担当。10年12月に単行本第1巻が出版され、2012年版の「このマンガがすごい!」(宝島社刊)でオンナ編の1位を受賞した。12年3月には第2巻も発売、累計で50万部を突破するなど話題作となっている。