伝統的な着物染色の技法を取り入れたデニム生地で作ったクマのぬいぐるみ。着物製造の老舗、豊明(京都市)が展開するデニムブランド「京都デニム」が、東日本大震災の被災地支援のため、2011年10月に発売した。ジーンズなどの製造工程で出る端切れや不要になったサンプル品、京組みひもを材料として用いる。クマのほかに、ウサギ、シカなど数種類のバリエーションがある。サイズは大(税込2万9400円)、中(同7980円)、小(同4935円)、ベビー(同1995円)。経費を除いた売り上げは、すべて被災地への義援金にあてられる。