東北地方6県のご当地ヒーロー。同地方の力を結集させた合体ヒーローという設定で、各県の象徴や伝統芸能を組み合わせたコスチュームを着用。顔は「独眼竜政宗」(宮城県)の眼帯をモチーフにした右目が黒いデザイン、胸には「なまはげ」(秋田県)、背中には「ねぶた」(青森県)の絵、両腕には「チャグチャグ馬コ」(岩手県)の馬、ひざに「白虎隊」(福島県)のトラ、肩に「山伏の法螺貝(ほらがい)」(山形県)を模した飾りをつけている。宮城県人「東喜多郎(あずま・きたろう)」が変身する。東日本大震災で被災した同地方の子どもたちを元気づけようと、秋田県にかほ市在住の会社経営者で、同県のご当地ヒーロー「超神ネイガー」などの生みの親でもある海老名保が企画。2012年2月11日に同県横手市で開催されたショーでデビューした。