橋下徹大阪市長の政治手法を批判する表現。同氏の名と「ファシズム(独裁主義)」をかけあわせた造語。2011年11月の大阪市長選挙前に開催されたシンポジウム「『橋下』主義(ハシズム)を斬る」や、政治手法を検証する有識者の声を取り上げた書籍「橋下主義(ハシズム)を許すな!」(ビジネス社刊)で用いられ、注目を集めた。「大阪都構想」や教育改革などをめぐり、既存体制の変革を主張して、政治主導でものごとを進める同氏の手法は、政治家に強いリーダーシップを求める有権者からの支持を集めている。その一方で、独裁的、強権的な手法として、警鐘を鳴らす有識者も多い。