栄養成分入りの清涼飲料。炭酸やカフェイン、アミノ酸などを含むものが多く、エネルギー補給や気分転換に向いているとされる。オーストリア発の「レッドブル」が、日本でも2006年にレッドブル・ジャパン(本社・東京都渋谷区)から発売され、人気商品に。12年には、3月に日本コカ・コーラ(本社・東京都渋谷区)からヨーロッパ発の「バーン エナジードリンク」、5月にアサヒ飲料(本社・東京都墨田区)からアメリカ発の「モンスターエナジー」が発売されるなど、海外ブランドの日本市場参入が相次いでいる。これまで日本で親しまれてきたビン入りの栄養ドリンクと比べ、若者を意識した販売戦略やパッケージデザインが特徴。