ソーシャルメディア普及後、初のオリンピックとなった2012年のロンドン・オリンピックを評した言葉。「ソーシャルメディア五輪」「ソーシャリンピック」とも。ツイッターやフェイスブックなどのソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)の普及が世界的に進み、スポーツ選手のなかでもファンとの交流にこのメディアを利用するケースが増加。これを受け、選手のソーシャルメディアの利用に慎重な姿勢を取ってきた国際オリンピック委員会(IOC)も、条件付きでこの動きを奨励する方針に転じた。一方、大会観戦者の間でも、ソーシャルメディアを使った応援などが活発に。オリンピック開幕後は、ツイッターの投稿件数が開幕前と比較して約1割増加したという。