愛媛県今治市を中心とした地域で生産されたタオル。日本最大規模のタオル産地で、柔らかな触り心地や吸水性の高さが特長。タオルメーカー120社でつくる四国タオル工業組合(愛媛県今治市)が、アートディレクターの佐藤可士和の協力を得て、2006年から「今治タオルプロジェクト」としてブランド化を推進。基準に合格した製品のみブランドマークとロゴの使用を認めるなど品質管理を徹底したことで、高品質ブランドとしての認知が広がった。12年6月には、愛媛県外初の直営店となる「今治タオル南青山店」を東京都港区にオープン。多様な素材の中からタオルを選ぶ際のアドバイザーとして「タオルソムリエ」の育成も行っている。