小さな子どものぐずり泣きを治める目的で作られた動画。「泣きやみ動画」とも。製菓大手のロッテ(本社・東京都新宿区)が2012年10月に発売したソフトキャンディ「かむミルク。『カフカ』(袋)極うまミルク味」のプロモーション用に制作した。同作の楽曲、映像は子どもが何にでも興味を示して反応する「定位反射」という現象を利用している。監修は日本音響研究所所長の鈴木松美。同社が0~3歳児52人を対象に行った検証では、50人の子どもが泣きやんだという。12年9月にユーチューブで公開したところ、口コミで話題となり、12月時点で再生回数は220万回以上に。