荒木飛呂彦作の人気マンガ「ジョジョの奇妙な冒険」(集英社刊)で、登場人物たちが取る独特のポーズのこと。顔の前に手をかざしたり、腰を大きくひねったりする。同作の魅力の一つとして、ファンを中心にこの呼び方が定着しており、実際に自分でポーズを取ることを好む人もいる。2012年11月には、東京都文京区の東京ドームを会場にして、ファンらがポーズの完成度などを競うイベントも開催された。また、13年1月の箱根駅伝では、復路の最終走者として走った順天堂大学の選手が、ゴール直後に「ジョジョ立ち」をしたことも話題になった。