スマートフォンやパソコンからライブ動画配信ができるウェブサービス(http://twitcasting.tv/)。2010年2月にサービスを開始し、12年2月からはモイが運営する。会員登録などは不要で、配信用アプリをインストール後、ツイッターやフェイスブックなどのアカウントを利用してログインするだけで、スマートフォンのカメラなどを使った動画配信ができる手軽さが特徴。スマートフォンの通話などで一般的に使われる3G回線でも配信できる。サービス開始初年の利用者数は約25万人だったが、その後、毎年倍増し13年7月時点で270万人以上になった。その約半数が24歳以下と利用者の中心は若者で、日常風景を撮影した動画の配信も多い。ネット選挙運動が解禁された同年7月の参議院選挙でも、一部の候補者がツイキャスによる配信活動を行ったことが話題になった。