セーターやカーディガンを肩にかけ、両袖を胸元で結ぶファッション。テレビ局のプロデューサーが多用する着こなしというイメージからこう呼ばれるようになり、バブル期の1980年代後半に流行した。また、俳優の石田純一が同時期のトレンディードラマなどで同様の装いをすることが多かったことから、純一巻きと呼ばれることもある。バブル崩壊後、流行は終息し、時代遅れのファッションの代名詞のように扱われるようになったが、2012年ごろから20代の若い男女を中心に人気が復活。スカーフやストールなどと同様に、首もとや肩を飾るアクセントとして取り入れる人が増えている。