ニューヨーク生まれの卵を使った軽食。半分にカットしてトーストしたイングリッシュマフィンの上に、ポーチドエッグ(落とし卵)とハム、ベーコン、ホウレンソウなどを載せ、卵黄にレモン果汁と溶かしバターを混ぜたオランデーズソースをかけるのが一般的。発祥には諸説あるが、アメリカなどでは朝食やブランチの定番メニューとして人気がある。近年まで、日本での知名度は低かったが、ニューヨークのサラベスなどの進出によって、ニューヨークスタイルの朝食が注目されるようになったこともあり、おしゃれな軽食として話題に。2013年3月に、ファミリーレストラン大手のロイヤルホストがモーニングメニューに加えるなど、国内でも提供する飲食店が増えつつある。