無職で、人間関係が希薄で、社会的地位などがなく、罪を犯して逮捕されても失うものが何もないことから、犯罪に対して心理的な抵抗が少ないとされる人。ネットスラングで、インターネット掲示板、2ちゃんねるの開設者、ひろゆきこと西村博之による造語。人気少年漫画「黒子のバスケ」を標的にした脅迫事件の裁判で、威力業務妨害罪に問われた被告人が意見陳述の際に、安定した職がなく低収入だった自分を、この言葉を使って表現。出版社のインターネットサイトでその意見陳述が公開されるなど、マスコミが取り上げたことから、この言葉自体も注目を集めることになった。