ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ製作の長編3Dアニメーション映画。ディズニー創立90周年記念作品。監督は、クリス・バックとジェニファー・リー。アンデルセン童話、「雪の女王」を題材に、アレンデール王国のエルサとアナの姉妹が真実の愛をめぐって繰り広げる冒険をミュージカルで描いた作品。2013年11月27日のアメリカでの公開を皮切りに、14年3月14日の日本公開まで世界50カ国で上映。第71回ゴールデングローブ賞最優秀長編アニメーション賞を受賞。第86回アカデミー賞では、長編アニメーション賞と主題歌の「Let It Go」が歌曲賞を獲得した。同年3月30日、全世界興行収入が10億7240万ドルを突破し、アニメーション映画の全世界興行収入歴代1位を達成。日本国内でも同年5月15日、累計興行収入176億8000万円を突破し、日本歴代興行成績ランキングで6位に浮上。累計動員数も1391万2800人に達した。関連グッズ販売の記録的な好調ぶりや、日本語版エルサ役の松たか子が歌う主題歌「レット・イット・ゴー~ありのままで~」(エンドロールはMay.J)の爆発的人気などが、「アナ雪現象」「レリゴー現象」と呼ばれている。