ウォルト・ディズニー・ジャパン(東京都目黒区)と無料通話アプリのLINEが共同で提供しているスマートフォン(スマホ)用のパズルゲーム。オンラインゲームを手がけるNHN PlayArt(東京都渋谷区)が開発した。正式な名称は、「LINE:ディズニー ツムツム」。時間内に、「ツム」と呼ばれるミッキーマウスやドナルドダックなどのぬいぐるみを3個以上つないで消し、得点を競うゲーム。つなげる個数が多くなるほどコインが獲得でき、高得点になるなどのルールがある。ゲーム自体は無料だが、アイテムによっては課金されるものもある。2014年1月29日にサービスを公開。約2カ月間で1000万ダウンロードを突破する人気ゲームとなった。ツムはもともと「TSUM TSUM(ツムツム)シリーズ」という、大人の女性向け癒やしアイテムとして販売されたディズニーキャラクターのぬいぐるみで、ゲームのヒットとともにこちらも人気が急上昇。13年10月18日の販売開始から約半年間で販売数が100万個を突破した。