中日本高速道路(NEXCO中日本、本社・名古屋市)がサービスエリア(SA)で展開している商業施設。名称は従来のサービスエリアやパーキングエリアの概念を超える(exceed)、超越する(excelsior)という意味を込めた「EX」と、パーキングエリアの「PA」、サービスエリアの「SA」を組み合わせたもの。2010年9月17日に、東名阪自動車道の御在所SA(上り、下り)にオープンしたEXPASA御在所を皮切りに、東名高速道路の足柄SA(上り、下り)、名神高速の多賀SA(下り)、中央自動車道の談合坂SA(下り)、東名高速の海老名SA(上り)と富士川SA(上り)に展開。地域の特産物を扱う店舗や地域の老舗料理店、人気有名店、弁当屋などがテナントとして軒を連ねる。乳児のための授乳施設やドッグランなどが設けられているところもある。ショッピングモール化していることから、近年はここを目当てに訪れる人も増えている。14年3月には、高速道路以外で初めての店舗として、オリジナルスイーツや軽食を出す「EXPASA Cafe」を羽田空港に出店した。