発泡性の日本酒よりも泡立ちが強い日本酒。シャンパンと同じく、瓶内の生きた酵母の働きによってガスを発生させる瓶内二次発酵で泡立つ。そのため、日本版シャンパンなどとも呼ばれる。瓶内二次発酵のほか、炭酸ガスを注入して泡立てる方法もある。開栓する際は、少し開けてガスを抜く作業を繰り返し、時間をかけて開ける必要がある。この方法を守らずに開栓すると、天井に届くほど激しく吹き出すことがある。主な銘柄には、酒千蔵野の純米吟醸活性酒「川中島ふわりん」(長野県)、関谷酒造の純米吟醸活性にごり酒「明眸 志野」(愛知県)などがある。