静岡県浜松市の公式マスコットキャラクター。市制100周年の記念マスコットとして、2011年3月に発表された。29歳から45歳まで浜松城に居城し、のちに天下統一を成し遂げた徳川家康の生まれ変わりという設定。キャラクターデザインは10年に全国から応募された824点から選ばれたもので、ちょんまげにウナギ、着物の家紋にミカン、はかまにピアノの鍵盤と、同市の名産品をあしらっている。口癖は「浜松は日本一良いとこじゃ」。全国のご当地キャラクターなどが人気を競う「ゆるキャラグランプリ」には12年に初参加し7位。13年には優勝を公約に掲げて出場したものの2位に終わり、ちょんまげを落として一時的に「出家大名」に改名した。14年は不参加だったが、15年11月に同市で開催されたグランプリで初優勝を達成した。