関西圏のマンガ、アニメ市場の活性化を目的とする総合見本市。略称は「京まふ(KYOMAF)」。京都国際マンガ・アニメフェア実行委員会と京都市の主催で、2012年9月に第1回が開催され、以降毎年行われている。関西圏企業と首都圏企業のビジネスマッチングの場の創出、関西の若手クリエイターの育成、外国人観光客の掘り起こしなどをねらいとする。公式キャラクターは、マンガ家の藤島康介がデザインした「都萌ちゃん」。会場では、マンガやアニメの作品の出展や、声優などのステージイベント、マンガ家志望者が持ち込んだ原稿を編集者が評価する「マンガ出張編集部」などのイベントが行われる。また、和菓子や地酒など、京都の伝統産業とマンガ、アニメを連携させた商品も販売される。15年9月19~20日には、第4回目のフェアが、京都市勧業館「みやこめっせ」と京都国際マンガミュージアムの2カ所を会場に開催される予定。