日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)が主催し、J1所属チームが参加するリーグカップ。J1リーグ、天皇杯とともに日本サッカー界の3大タイトルの一つに数えられる。1992年に第1回が開催され、ヴェルディ川崎(現東京ヴェルディ)が初代王者に輝いた。第1回から製菓会社のヤマザキナビスコ(本社・東京都新宿区)が大会スポンサーを務め、開催されなかった95年を除いて2015年まで毎年、Jリーグヤマザキナビスコカップ(ナビスコカップ)の名称で実施されてきた。13年には「同一スポンサーによる世界最長のプロサッカー大会」としてギネス世界記録に認定されている。同社は16年8月31日に「ナビスコ」のライセンス契約が終了することから、同年9月1日に商号をヤマザキビスケットに変更すると発表。それに伴い、大会名称も同社が新たに製造、販売するクラッカー「ルヴァン」の名を冠したものに変更されることになった。