7人制ラグビーの女子日本代表チームの愛称。2013年に日本ラグビー協会が愛称を公募し、代表チームのエンブレムに用いられる桜の花にちなんで採用された。同時に公募された15人制ラグビー女子日本代表の愛称は「サクラフィフティーン」。7人制ラグビーは16年のリオデジャネイロ・オリンピックで正式競技として初めて採用され、女子日本代表は11年に就任した浅見敬子ヘッドコーチのもと、オリンピック出場を目標に強化を進めた。15年11月に開催された同オリンピックアジア予選日本大会で、日本は決勝でカザフスタンを破って優勝。先に出場を決めていた7人制ラグビー男子日本代表に続いて出場権を獲得した。主将の中村知春(アルカス熊谷所属)やエースの山口真理恵(ラガール7所属)をはじめ、選手への注目も増しており、オリンピックでの躍進が期待されている。