オオサコ・ユウヤ。サッカー選手。
1990年5月18日、鹿児島県生まれ。小学3年で地元のスポーツ少年団に入り、サッカーを始める。MF(ミッドフィールダー)としてプレーしていたが、中学時代にFW(フォワード)に転向。2009年1月、鹿児島城西高校在学時に、第87回全国高校サッカー選手権大会で通算10得点を挙げ、得点王を獲得するとともに、1大会最多得点記録を更新。同年、J1の鹿島アントラーズに入団。11年に、ナビスコカップで決勝点を挙げ、チームの優勝に貢献し、MVPを受賞。13年7月、東アジアカップの中国戦に途中出場してA代表デビューし、オーストラリア戦ではフル出場して決勝点を挙げる。同年11月のオランダとの国際親善試合では、2点を追う試合で1得点1アシストの活躍を見せた。同年12月、リーグ戦で自己最多の19得点をマークし、Jリーグベストイレブンに初選出。14年1月に、ドイツ2部の1860ミュンヘンに移籍。同年5月12日、ワールドカップブラジル大会の日本代表に初選出された。