ミウラ・ダイスケ。プロ野球選手。
1973年12月25日、奈良県生まれ。91年のドラフト6位で大和高田市立高田商業高校から横浜大洋ホエールズ(92年から横浜ベイスターズ、2011年から横浜DeNAベイスターズ)に入団する。1993年9月4日、対広島戦でプロ初勝利。98年には12勝を挙げ、横浜ベイスターズ38年ぶりの優勝に貢献する。2004年、アテネ・オリンピックに野球日本代表として出場し、銅メダルに輝く。05年、12勝を挙げ、自身初のタイトルとなるセントラル・リーグ(セ・リーグ)の最優秀防御率、最多奪三振のタイトルを獲得した。14年からは投手コーチを兼任しながら現役を続け、15年に工藤公康、山本昌と並ぶ23年連続勝利を達成した。また、16年7月11日の対中日戦で同シーズン初安打を放ち、24年連続安打を記録。8月には「プロ野球投手による安打最多連続年数」として、ギネス世界記録に認定された。トレードマークのリーゼントヘアから「ハマの番長」の愛称でファンに親しまれた。16年9月20日、同年シーズン限りで現役引退することを発表し、同月29日の対ヤクルト戦(シーズン最終戦)が現役最後の登板となった。プロ通算成績は535試合172勝184敗、防御率3.60。