ニシジマ・ヒデトシ。俳優。
1971年3月29日、東京都生まれ。横浜国立大学在学中に映画に興味を持ち、若手俳優養成オーディションに合格し、俳優の道を進み始める。92年に、テレビ朝日系の人気ドラマシリーズ、「はぐれ刑事純情派5」でデビュー。翌年、フジテレビ系の大ヒットドラマ「あすなろ白書」で同性愛者の役を演じて注目を集める。94年、「居酒屋ゆうれい」で映画デビュー。以後、数多くのドラマや映画に出演し活躍。99年に、映画「ニンゲン合格」で初主演を果たした。2002年、北野武監督作品「Dolls(ドールズ)」の主演、菅野美穂の相手役に登用。05年に、「帰郷」で第20回高崎映画祭最優秀主演男優賞を、09年の「休暇」で第30回ヨコハマ映画祭助演男優賞を受賞した。13年、NHK大河ドラマ「八重の桜」で主人公、新島八重の兄の役で出演、劇中で見せた肉体美が話題になる。14年、TBS系のドラマ「MOZU Season1 ~百舌の叫ぶ夜~」で主役を務め、裏番組で同時にスタートした小栗旬主演、「BORDER」(テレビ朝日系)との刑事ドラマ同士の視聴率争いが注目された。