タカダ・アカネ。バレエダンサー。
1990年4月18日、東京都生まれ。3歳のとき、地元のバレエスクールで習い始める。16歳でロシアの名門、ボリショイ・バレエ学校に留学。2008年に若手ダンサーの登竜門であるローザンヌ国際バレエコンクールでプロ研修賞を受賞し、翌年、イギリスの名門ロイヤル・バレエ団に入団した。14年に同団で2番目に高い階級の第1ソリストに昇格。「ジゼル」や「眠れる森の美女」などに出演して評価を高める。16年6月、平野亮一とともに同年9月から始まる16~17年シーズンにおいて、最高位のプリンシパルに昇格することが発表された。日本人が同バレエ団のプリンシパルとなるのは、1995年に他バレエ団からプリンシパルとして移籍した吉田都以来、21年ぶり。