ウチダ・アツト。サッカー選手。
1988年3月27日、静岡県生まれ。2006年に県立清水東高校卒業後、鹿島アントラーズに入団。同年、クラブ史上初の高卒ルーキーでの開幕戦先発出場を果たし、リーグ戦28試合に出場してJリーグ優秀新人賞を受賞した。08年に、キリンチャレンジカップのチリ戦に日本代表メンバーとして初出場。同年、ワールドカップ南アフリカ大会アジア第3次予選のバーレーン戦で、日本代表として初めてのゴールを決めた。10年にはワールドカップ本大会の日本代表メンバーに選出されたが、体調不良のため出場機会はなかった。同年、ドイツ、ブンデスリーガのシャルケに移籍。13年に、ブンデスリーガ2012のベストイレブンに選出された。14年2月9日、ハノーバー戦で右太もも裏の肉離れと腱(けん)断裂というけがを負い、戦線を長期離脱することとなり、実戦に復帰しないまま、同年5月12日、ワールドカップ・ブラジル大会の日本代表メンバーに選出された。