リンクトホライズン。日本の音楽ユニット。
作詞、作曲、編曲を手掛けるサウンドクリエーターRevo(レヴォ)が主宰する音楽ユニット、幻想楽団Sound Horizon(サウンドホライズン)が、テレビゲームやアニメなど、他ジャンルの作品とのコラボレーションに際して使う別名義。「外の世界とつながる」という意味を込めて名づけられた。どちらの活動もRevo以外に固定メンバーはおらず、楽曲ごとに必要なメンバーを集めてユニットを組むのが特徴。2012年6月にSQUARE ENIX(スクウェア・エニックス)のゲーム「BRAVERY DEFAULT」とタイアップしたシングル「ルクセンダルク小紀行」、同年9月のアルバム「ルクセンダルク大紀行」で活動を開始。13年7月にはテレビアニメ「進撃の巨人」(テレビ東京系)のオープニング主題歌「紅蓮の弓矢」などを収録した2枚目のシングル「自由への進撃」を発売。同作はオリコン週間ランキング2位を記録し、25万枚を超える大ヒットとなった。同年、第64回NHK紅白歌合戦に初出場が決まったが、Revoは出場歌手の発表会見に欠席し、メッセージのみが代読された。これまで、サングラスに長髪の姿のみを公表し、年齢も非公開、テレビでパフォーマンスを行ったこともないため、謎の存在として注目が集まった。