スズキ・アキコ。フィギュアスケート選手。
1985年3月28日、愛知県生まれ。6歳でスケートを始め、2001年国際スケート連盟(ISU ;
International Skating Union)ジュニアグランプリ(GP)ファイナルで3位に入るなど、ジュニア時代から活躍し、脚光を浴びる。10代後半で摂食障害に陥り、第一線から遠ざかったが、04~05年シーズンから国際大会に復帰。08年、初出場となったNHK杯では2位を獲得。09年の中国杯でGPシリーズ初優勝を果たし、GPファイナルでは3位。10年はバンクーバー・オリンピックで8位、GPファイナルで4位。11年はGPシリーズのスケートカナダで2位にとどまったが、NHK杯では初優勝し、GPファイナル2位。12年の世界選手権では2度目の出場で銅メダルを獲得し、国別対抗戦で女子1位になるとともにチームジャパンも優勝。13年12月23日にソチ・オリンピック最終選考会を兼ねて行われた全日本選手権のフリーで自己最高点を更新する144.99点を出し、ISU非公認ながら世界歴代3位にランクされる合計215.18点で初優勝。2大会連続でオリンピック代表に決まった。