タケウチ・トモカ。スノーボード選手(アルペン)。
1983年12月21日、北海道生まれ。2歳からスキーを始め、12歳でスノーボードを始める。2002年、高校在学中にソルトレークシティー・オリンピックに出場し、22位。03年に活動拠点をオーストラリアに移し、03~04年シーズンからワールドカップに参戦。04年の札幌大会で3位に入賞し、日本人として初めて表彰台に上った。06年、トリノ・オリンピックで9位に終わり、入賞を逃したことからヨーロッパでの修業を決意。スイスのナショナルチームと交渉を重ねた末、07年から5年間、トレーニングに参加する。07~08年シーズンは総合11位。08~09年シーズンは、種目別のパラレル大回転で3位。09年の世界選手権でパラレル大回転4位と健闘し、オリンピック、世界選手権を通じて日本人初の入賞となる。10年、バンクーバー・オリンピックに出場し、13位。12年、オリンピックで勝つためには日本チームで戦うべきだというコーチの助言を受け入れて、活動拠点を日本に戻し、同年のワールドカップ・カレッツァ大会パラレル大回転で日本人初の優勝を果たした。14年2月19日、ソチ・オリンピックの女子パラレル大回転で銀メダルを獲得。