クドウ・アスカ。俳優。
1991年8月1日、埼玉県生まれ。父は元プロ野球選手で、福岡ソフトバンクホークス監督の工藤公康。2012年、日本テレビ系のドラマ「理想の息子」で俳優デビュー。翌13年には、NHK大河ドラマ「八重の桜」で綾瀬はるか演じる主人公、新島八重の弟、山本三郎役を演じ、注目を集める。14年、TBS系ドラマ「ルーズヴェルト・ゲーム」では、約100人が参加したオーディションを勝ち抜き、社会人野球部のエースピッチャーを演じた。また、15年公開の映画「アゲイン 28年目の甲子園」では、中井貴一演じる主人公の高校時代を演じた。このほかの出演作に、ドラマではフジテレビ系「ショムニ2013」、日本テレビ系「偽装の夫婦」(15年)、映画では「悪の教典」(12年)、「1/11 じゅういちぶんのいち」(14年)などがある。15年9月~16年4月放送のNHK連続テレビ小説「あさが来た」では、主人公白岡あさの娘、千代と後に結婚することとなる帝国大学生、東柳啓介役を演じ人気を博している。