ゲスノキワミオトメ。ロックバンド。
2012年5月に結成。男女4人組で、メンバーはロックバンド「indigo la End」のボーカルでもある川谷絵音(ボーカル、ギター担当)、休日課長(ベース担当)、ちゃんMARI(キーボード担当)、ほな・いこか(ドラムス担当)。バンド名は、ちゃんMARIが持っていたトートバッグに書かれていた文字に由来する。高い演奏テクニックを駆使した複雑な曲展開とボーカル川谷の特徴的な歌声、プログレッシブロックとヒップホップを基調とする独自のポップメロディーが特徴。13年3月、ファーストミニアルバム「ドレスの脱ぎ方」でCDデビュー。同年12月に発売したセカンドミニアルバム「踊れないなら、ゲスになってしまえよ」が、第6回CDショップ大賞に入選し、注目を集める。14年4月に、サードミニアルバム「みんなノーマル」でメジャーデビューを果たす。同年8月、両A面のファーストシングル「猟奇的なキスを私にして/アソビ」をリリース。10月に発売したファーストアルバム「魅力がすごいよ」はオリコン週間アルバムチャート初登場4位を記録し、10万枚を超えるヒットとなる。同アルバムおよび「みんなノーマル」で、第7回CDショップ大賞のBEST ARTIST賞を受賞した。15年6月発売のサードシングル「ロマンスがありあまる」がオリコン週間シングルチャートで自己最高の初登場9位を記録するなど、人気が高まりつつある。