カヤ・カズマ。体操選手。
1996年11月19日、千葉県生まれ。小学校2年生のとき、アテネ・オリンピックの男子団体総合で冨田洋之らの日本チームが金メダルを獲得したことに影響を受け、体操競技を始める。千葉市立幕張西中学校在学中に全国7位。習志野市立習志野高校進学後の13年8月に全日本ジュニア選手権個人総合で2位になり、同年9月の世界ジュニア選手権個人総合では優勝した。14年3月の全国高校選抜個人総合で優勝。15年4月に順天堂大学に進学し、同年6月の全日本種目別選手権あん馬で優勝して、同年10月イギリスで開催される世界体操選手権代表に初選出された。同選手権では、内村航平、白井健三らとともに37年ぶりとなる団体総合優勝に貢献。種目別あん馬では、決勝でG難度の大技「ブスナリ」を成功させるなど安定した演技を見せ、銅メダルを獲得した。