ミマ・マナブ。プロ野球選手(投手)。
1986年9月19日、茨城県生まれ。町立藤代中学校(当時)では軟式野球部に所属し、全国軟式野球大会でベスト8。県立藤代高校では、2年で第75回選抜高等学校野球大会に出場するも、3回戦で敗退した。中央大学に進学し、4年生の春には10試合に登板して2部優勝、最高殊勲選手(MVP)を獲得した。卒業後は東京ガスに就職。2008年、09年の都市対抗野球大会では8強入り。10年、ドラフト2位で東北楽天ゴールデンイーグルスに入団。初年度は右ひじの故障で6月に1軍登録を抹消され、思うような活躍ができなかった。社会人野球時代から抑えとして活躍したが、12年から先発に転向。13年、千葉ロッテマリーンズとのクライマックスシリーズ(CS)第3戦では、プロ初の完封勝利を収め、チーム初の日本シリーズ進出へと導く活躍を見せた。読売ジャイアンツと日本一を争った日本シリーズでは、第3戦と第7戦の2試合に先発して2勝を上げ、チームの優勝に大きく貢献、シリーズMVPを受賞した。